2008年11月01日

日本のRPGに大きな影響を与えたギリシア神話。

日本のファンタジーRPGに多大な影響を与えた神話といえば,ギリシャ,北欧,ケルト,エジプトといったあたりがすぐに思い浮かぶだろう。とくにギリシャ神話に登場するモンスターやアイテムは,数多くのゲームや小説に登場することから,もはや定番といえる認知度を誇っているのではないだろうか。
 とはいえギリシャ神話には,まだまだ魅力的な存在が数多い。今回は,ギリシャ神話で最速の神馬として知られている,2頭の馬を紹介してみたい。

 本題に入る前に,英雄アキレウスについて少し説明しておこう。彼はペレウス王と海の女神テティス(Thetis)との間に生まれた。祖父は冥界の裁判官アイアコス,曾祖父は主神ゼウスであり,その血統はまさにサラブレッドと呼ぶに相応しい。
 アキレウスは生まれて間もなく,母親によって冥府の川ステュクスの水に浸されたため,不死の力を得ている。ただし,浸す際に両足首を持たれていたので,アキレス腱が弱点となってしまった。
 幼少期はケンタウロスの賢者であるケイローンに育てられ,立派な戦士として成長した彼は,いくつもの戦いで華々しい戦果を上げた。そんなアキレウスの戦車を引いていたのが,クサントス(Xanthus)とバリオス(Balius)という2頭の馬である。
 クサントスとバリオスは非常にたくましい馬で,不死の能力を持ち,人間と会話することもできたという。また神の血を引き,しばしば神速と称されたアキレウスよりも速く走れたことで知られている。一説によれば,アキレウスよりも速く走れる馬は,クサントスとバリオスだけだったと言われている。
 残念ながら,RPGでその名を見かけることはほとんどないが,一時期同名の競走馬がいたり,カワサキのバイク名に採用されていたりするので,名前を耳にしたことがあるという人も案外いるのではないだろうか。


引用元:4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/036/G003684/20081027033/
オリュンポス十二神

ギリシア神話も北欧神話も日本のRPGゲームに多大な影響を与えましたね。
クサントスとバリオスがいてくれたら、駿足で走ってくれるので、遅刻せずに済むかも・・・
  


Posted by greek at 22:26Comments(0)

2008年10月31日

ギリシアのオデュッセイアの主演はブラピ!?

古代ギリシアの詩人ホメロス(Homer)の叙事詩『オデュッセイア(The Odyssey)』の映画版にブラッド・ピット(Brad Pitt、44)が主演する。エンターテインメント情報紙バラエティ(Variety)が17日、報じた。ピットは同作のプロデュースも手掛ける可能性があるという。

 ピットは2004年、ホメロスの『イリアス(The Iliad)』を映画化した『トロイ(Troy)』にも主演し、戦士アキレス(Achilles)を演じている。

 バラエティはそのほか、マイケル・ルイス(Michael Lewis)の2003年のベストセラー『マネー・ボール:奇跡のチームをつくった男(Moneyball: The Art of Winning an Unfair Game)』の映画版にも、ピットが主演する可能性があると報じている。同作は、メジャーリーグ球団オークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)のジェネラル・マネージャー、ビリー・ビーン(Billy Beane)氏が、選手の高度なデータ分析をもとにチームを立て直していくというストーリー。

引用元:AFPBBNews
http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2530396/3442852
オリュンポス十二神

オデュッセイアになんと、ブラピが主演!?
マジですか!?と言いたくなります(笑)でもオデュッセイアはかなりスケールが大きいですよ。
等身大のオデュッセウスを見事に演じることが出来るかどうか、見ものですね。
  


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2008年10月30日

ギリシアも登場。歴史的ゲーム、RTS「Rise&Fall」

ゲームパブリッシャのMidway Home Entertainmentが,先日お伝えしたFPS「Area 51」の無料配布(関連記事)に続いて,またも旧作ゲームの無料配布を開始した。今回配布されるのは,歴史RTS「Rise & Fall: Civilization at War」である。

 「Rise & Fall: Civilization at War」は,ローマ,ギリシア,エジプト,ペルシアの4勢力が登場する歴史RTSだ。
 基本的には一般的なRTS然としたスタイルなのだが,各勢力に用意されたヒーローユニットをプレイヤーが直接操作し,三人称視点のアクションゲームばりの大乱戦を繰り広げられるというのが特徴となっている。


引用元:4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/021/G002147/20081009023/
オリュンポス十二神

面白そうなゲームですね!初めて知りました。
何だか三国志のような感じがするのは私だけでしょうか??
古代から世界では三国志並み大きな戦争をしているからなのでしょうか。  


Posted by greek at 20:24Comments(0)

2008年05月23日

ギリシア神話の学芸の女神、ミューズ。

ギリシア神話に関する記事を見つけました。


「アール・ブリュット」のドイツ人作家、テオの日本初の個展が中京区寺町通二条上ルの画廊「ギャルリー宮脇」で11月16日まで開かれています(27日、11月4、10日は休み)。
 テオは1918年、貧しい石工の息子として生まれました。12歳のころ、食料を密輸しているところを税関に見つかり、威かく射撃を受け、精神的に大きなダメージを受けました。心の病になり、中学にも行けず、働くこともできなかったそうです。ナチスの優生政策の対象となったが、親しかった医師の助けでガス室送りは免れました。77年、身寄りがなくなり老人施設での生活が始まりました。
 ここまでなら、あまり珍しくもない精神障害者の話で、彼の人生が日本に伝わることもなかったでしょう。ところが、ミューズ(ギリシャ神話の学芸の女神)はいたようです。
 83年、この施設へ社会活動で来た美術好きの男性が「絵を描いている人はいませんか」と尋ねました。施設の人たちは、テオがいつも絵を描き、人に見せることもなく折りたたんで箱にしまっていることを知っていました。作品は男性の手を経て有名美術コレクターに届き、今や1枚100万~50万円で売られています。
 入所から98年に79歳で亡くなるまでに3000枚は描いたと思われますが、大半は“無名時代”にごみとして捨てられ、現存は約300枚です。絵画の手ほどきを受けたことはありませんが、キリストやマリアなどの宗教画、ヒトラーやローマ法王などの肖像画、赤ずきんちゃんや日常風景などをカラフルで優しいタッチで描きました。太陽と月が同時に、鳥とキノコが多くの作品に登場するのが不思議です。
 「アール・ブリュット」と書き出しましたが、ご存知ですか。画廊の宮脇豊さんによると、約60年前にフランスの画家、ジャン・デュビュッフェが提唱した概念で、フランス語で「生(き)のままの芸術」の意味。芸術的な教養に毒されていない人々による、精神の根源的な衝動から創造される芸術です。「アウトサイダー・アート」と英語が使われることもあります。現代人で芸術的教養に毒されていない人はまれで、結果的にアール・ブリュットの作家には精神や知的に障害がある人が多いようです。
 宮脇さんは「アール・ブリュットは作家の特殊な人生が注目されがちですが、作品自体に注目してほしいですね。そして美術とは何かと見つめ直すきっかけになればうれしいです」と話します。宮脇さんの思いに反してテオの人生の紹介から書き始めましたが、美術への関心が広がってほしいという気持ちは同じです。


引用元:毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081027-00000159-mailo-l26
オリュンポス十二神
  


Posted by greek at 18:18Comments(0)

2008年05月13日

ギリシアのサッカー選手、飛び降り自殺。

ギリシャに関する記事を見つけましたので、ご紹介します。
ギリシャのサッカー選手が飛び降り自殺をしました。


ギリシャの警察当局は現地時間29日、サッカーの同国3部リーグのクラブに所属する25歳の選手が、試合のメンバーから外れたため崖から飛び降り自殺したと発表した。ロイター通信が報じている。

 ギリシャ3部のディアゴラス・ロードスは同日に国内カップ・4回戦で昨季1部王者のオリンピアコスとの試合を戦ったが、この試合のベンチ入りメンバーから外れたMFイアニス・コスキニアティス選手が12メートルの崖から飛び降り自殺をした。

 警察の発表によれば、コスキニアティス選手は「メンバーから外されたことは非常に不当なこと。これ以上は受け入れられない」とのメモを崖に残していたという。

 なお、同選手はこれまでディアゴラスで61試合出場4得点を記録していたが、左足を手術した影響もあって今季は出場機会を得られておらず、現地メディアは、クラブが同選手に心理カウンセリングを受けさせていたと報じている。

引用元:ISM
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081030-00000024-ism-socc
ギリシャ神話  


Posted by greek at 19:20Comments(0)

2008年05月02日

ギリシャ滞在中に、暗殺の危険。

ギリシャに関する記事を探していたら、こんな記事を見つけました。
どうぞ、ご覧下さい。


本作でホフマンはCIAのはみ出し者のガスト・アブラコトスを演じている。ガストはギリシャ駐在中には暗殺の危険にさらされるなど、活動中は常に極限の状態にあった。そんな実在の人物を演じるのはホフマンにとって大変興味深い経験だったそうだ。「すごく楽しかった。撮影前に彼の人生を調べたんだけど、本作で描かれている以前の彼もものすごい人生を歩んでいたんだからね!」。ガストが撮影が始まる数か月前に亡くなってしまい、実際に会うことはできなかったが、その友人であるCIAアドバイザー、ミルト・ベアデンにさまざまなことを教わり、役柄に肉付けをすることができたそうだ。

 映画『カポーティ』で文豪トルーマン・カポーティを見事演じ切り、アカデミー賞主演男優賞に輝いた。本作でも実在のガストという人物を演じたわけだが「今後の役選びに何の影響もない」とホフマン。だがアカデミー賞受賞の経験はホフマンの役者としての環境を大きく変えたという。「賞を受賞したことで周りの人がリスクがあっても、僕に任せてくれるようになった。それに、周りに知られるようになったんだ。とても良いことだと思う」とのこと。だが本作も含め、世に出回っている作品は『カポーティ』を撮ったころの仕事だそうだ。

 最後にホフマンはこれまでの役者人生を振り返り「素晴らしい人々と一緒に仕事ができるチャンスを得てきた。もし、僕が自分のキャリアについて文句を言っていたら、ひっぱたいてほしい。僕が与えられた役や、一緒に働いてきた監督や俳優たちは皆、素晴らしい人たちだった。本作のマイク・ニコルズ監督と仕事ができたことは、本当に驚くべきことだよね」と感謝を込めるように語った。


引用元:シネマトゥデイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081031-00000009-flix-movi
ギリシャ神話  


Posted by greek at 15:25Comments(0)

2008年05月01日

ギリシャのパピルス紙がネットに。

ギリシャに関する記事を見つけましたので、ご紹介します。
古文書に書かれたデータがインターネットに移りつつあります。


パピルス紙に書かれた古文書の研究がインターネット上に移りつつある。米デューク大学の研究者たちは、他の大学の古文書データを統合し、巨大な古文書データベースを作るための予算を獲得したことを6日に発表した。

 デューク大学には現在、「Documentary Papyri」という古典データベースがある。ここにはパピルス紙、陶器、木に保存された古代ギリシャ、ラテン語の文書5万点以上がデータベース化され、インターネット上で検索できるようになっている。

 今回、The Andrew W.Mellon Foundationが81万4000ドルの資金を供与したことにより、デューク大学のデータベースと、米コロンビア大学およびドイツのハイデルベルグ大学のデータベースを統合する作業が行われることになった。

 データが統合されることによって、研究者たちはパピルス紙のデジタル画像だけでなく、ギリシャ文字の検索や補足的なメタデータなどの検索が行えるようになる。

 このプロジェクトについて、デューク大学の古典歴史学研究准教授のJoshua Sosin氏は「これは、古典研究の重要な1部門が、完全にインターネット上で行われるようになる未来を作るための第一歩となるだろう」とコメントしている。


引用元:internet watch
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/10/08/21104.html
ギリシャ神話  


Posted by greek at 18:13Comments(0)